最近、車のエアコンの効きがイマイチです。
冷えないというほどではないのですが、特に酷暑の時にはろくに効きません。
十数年ほど前に、お世話になっているスピニングガレージというゴルフ2専門店で、
環境に優しいフロンの代替ガスに置き換えてもらったのですが
(その際のハードの交換は一切ないcold12というガスです)
ちびちびと抜けてきたようなのです。
相模原ののスピニングガレージさんまで行くのも面倒だなあと思っていたら、
エアコンガスは空っぽでなければ(=コンプレッサーが動く状態であれば)
簡単にDIYでガスチャージできることが分かったのでやってみました。
詳しいやり方はネットで検索すればいくらでも出てきますが、
基本的には補充ガス(サービス缶)と車の低圧側バルブを専用ホースで接続して、
エアコンをかけながら補充するだけです。
私がやらかしたのが、自分の車のエアコンの規格が古いR12 という
車の補充バルブも、補充用ガス缶のネジの規格も今の134aとはまるで違う小さい径なのを知らずに、
134a規格のものを購入してしまったことでした。
2000円ほどの勉強代を払って、R12規格のものを入手して実施したところ、
実に簡単に補充できてしまいました。
接続状況ははこんな感じです。
途中隠れて見えませんが簡易圧力計が付いているので補充の目安になります。
1缶入れたらだいたい適正になりました。
R12 のクルマ本体の低圧バルブはこんな感じで、オイルゲージのすぐ横です。
手順をホースの取説やネットの情報を参考に
予習しておけば、何も難しいことはなかったです。
さて、車はほぼ「冷え冷え」になりました。
買い間違いがなければ、3000円程度のガスとホースの出費でしたので、
これからはガス缶だけ買えばよいのと、
ガスが減っても自分で補充できる安心感を手に入れました。